【初心者・初級者必見!】基礎打ちで意識したいポイント

バドミントンをやっている人なら必ずやる「基礎打ち」。

基礎打ちをただのウォーミングアップとしてとらえるのではなく、スキルアップの機会として取り組むと得られる効果に大きな違いが出てきます。

八幡クラブのYouTubeチャンネル内に【基礎打ちのコツ】というショート動画を作成しました。初心者・初級者の方向けに、10種類の基本的なショットのポイントを5つずつに絞って解説しています。

短い動画でポイントをまとめましたので、基礎打ちをする際の参考としてぜひ見てみてください♪

目次

基礎打ちの目的

何のために基礎打ちをするのか。ウォーミングアップではない目的とは何でしょうか。

  • ショットのコントロールをつける
  • ミスをしない集中力を身につける
  • 修正したフォームを体に覚え込ませる

いろいろな要素を含んでいます。目的意識をもって取り組むことで上達のスピードが変わってきますので、基礎打ちの時間を大切にしましょう。

初級者が基礎打ちで気を付けること

バドミントンはラリーが続くととても楽しいスポーツです。

初級者の方が基礎打ち全般で意識して欲しいポイントを書いていきます。

ラリーを続ける

まずはこれが大前提です。ラリーを続けられるようになりましょう。

理想は基礎打ちのそのショットのターンでノーミスで続けることです。

たまに何でも決めに行って、すぐにラリーが終わってしまう人がいますが、そういった基礎打ちは技術があってお互い決めに行ってもラリーが続く上級者向けの基礎打ちです。

コントロールをつける

基礎打ちはコントロールをつける絶好の機会です。自分でポイントを決めて、とことんそこを狙い続けるとコントロールが身につきます。

ちなみに、自分が打ちやすい場所は相手も打ちやすいはずなので、ラリーを続けるために相手が打ちやすい場所を狙ってコントロール力をつけましょう。

しっかりした球を打つ

ラリーを続けるために優しい球を打つのではなく、しっかりした球を打ちましょう。

力のない球は逆に打ち返しにくく、相手のミスを誘ってしまうことになります。しっかりした球を打ちやすい場所に打てば相手は返球しやすいものです。

リズムを意識する

一定のリズムで気持ちよく打つことを意識しましょう。

特にドライブ、プッシュと言った早い展開のラリーでは「イチ、ニッ」と頭の中で数えながら打ってみましょう。

自分が打つタイミングが「イチ」、相手が打つのが「ニッ」です。そのリズムが崩れて「イチ」「ニッ、サン」となってしまうと打ちにくくなります。

余裕ができてきたら、シャトルの音を耳を傾けるとリズムよく打てているかどうかがわかりますよ。

打ったら次の準備を

打った後はすぐにラケット面を相手に見せて準備しましょう。

初級者に多いのが、打った後ラケットが打ちっぱなしになっていることです。次に備えてラケットをすぐに準備することが大切です。

ステップアップした基礎打ち【上級者向け】

これから紹介するやり方は、ラリー力が高く、決めに来た球も返球し合えることが前提で、上級者がさらにスキルアップするために有効な方法です。

同じことを初級者がやってしまうとラリーが全く続かなくなってしまいますので、初級者はまずはラリーを続けることを前提にしましょう。

チャンスを狙って決めに行く

ゲームの中で点を取るために決定力をつける必要があり、ラリーの中で決めに行く練習は効果があります。

球を繋いでラリーするのではなく、攻撃のチャンスを狙って仕掛ける意識です。

タイミングをずらす

いつも同じタイミングでは相手が打ちやすいため、タイミングをずらす練習も必要です。

より速いタッチで打つ、あるいはあえて遅らせて相手の足を止めて打つ、どちらも効果的です。

フットワークを意識する

同じ位置で打ち続けていては実際のゲームで動きながら打つ感覚を養うことが出来ません。

打ったら足を動かして次のショットに備えて構える位置を考えましょう。

必ず真ん中に戻ると言う意味ではありません。あくまで次に備えた位置取りをするという意味です。

自分のペースで慌てずに打つ

特に基礎打ちのオーバーヘッドストロークは自分のペースで打てるショットです。にも関わらずドロップやスマッシュを簡単にネットに引っ掛けてしまう場面がよく見られます。

自分のペースで打てるショットは自分のペースで慌てずに打ちましょう。

シャトルは必ず自分の方に向かってきます。慌てず急がず迎えに行かず、自分の打ちやすいポイントで打ちましょう。

基礎打ちの時間を有意義なものにしよう

これまでに書いたように、基礎打ちは目的意識を持って取り組みましょう。

そして、何よりもラリーが続くことが最も大事なことです。ラリーが続けばバドミントンがもっと楽しくなります。

シャトルは英語でshuttle。これには「往復する」という意味があります。
シャトルバスという言葉もありますね。

シャトルの意味でもあるように、しっかり往復させてラリーを楽しみましょう!

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